JAMMING PAPER VOL.1
First Jamming
 at 東京都 新宿 LIQUIDROOM

➀ (Artist Formerly Known As Prince)プリンス(でいいのか?) // エンドルフィン・マシーン
The Gold Experience / ワーナー WPCR-410
それで、(Artist Formerly Known As Prince)←これってなんて読むの?
  ジャミングBGのオープニングは(Artist Formerly Known As Prince)だぁー...って言えないじゃん(笑)
いやぁ今回はロックですよ。もう最高!最近ちょっとソウルすぎてダメだったんだけど、今作はホントいい!やっぱROCKっスよ (Artist Formerly Known As Prince)さん。  このLPは200点満点の快楽!!

② オジーオズボーン // ペリーメイソン
Ozzmosis / 
坂上二郎...じゃなく、オジー復活だ。
  やっぱり外人は平気で嘘つくねぇ...引退したんとちゃうんか? ...とは言いつつもこれ程良いアルバム作ったんだから、まぁ良しとしよう。
  ザックとはいろいろあったみたいだけど、このLPの中の曲はやっぱザックのプレイしてんのがイイのよ...悲し

③ レッド・ホット・チリ・ペッパーズ // レッチリの電撃ワープ
One Hot Minute / ワーナー WPCR-10023
シリアスなアルバムだ。しかも鳥肌立つ程のパワー! 俺はレッチリの作品の中でもベストだと思う。仲間が死んだり(リバーフェニックス)、ヘビーな状況を抜けて、この作品を完成させた彼らに拍手。exジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロは大当たりだね。でもやっぱこいつら見ため下品(笑)

④ グリーンデイ // ギーグはパンク・ロッカー
Insomniac / 
今やアメリカを代表するバンドに成長してしまった彼等。ビリー・ジョーも子供ができて、どう変わるかな?なんて思っていましたが、なにも変わってないネー(笑)。ただ、詞がちょっとシリアスってなもんだ。曲は相変わらずスカッ!と明るい。いいぞグリーンデイ!まんま行け!

⑤ マグニファイド・プライド // ティーンエイジ・ポリティックス
Teenage Politics / 
...で、次なるグリーンデイ目指し、出てきたのがこいつら(笑)。こいつらまだ10代のガキンチョなのである。写真見てもほんとーに、只のガキだ。しかし子供っつーのは良いと思ったことを、何のこだわりもなくやってしまう... しかもホントに良かったりする(笑)。メロディーのセンスなんかもとても良くて... 俺なんかさー嫌になってくるよ、必死に音楽すんの(笑)。

⑥ ソウル・アサイラム // ジャスト・ライク・エニワン
Let Your Dim Light Shine / 
通算9作目の今作でも、最近の彼等の得意とする、大陸的な香りをプンプン出してて、僕はとても気持ち良く聞けました。
が、しかしだ!デビュー当初は彼らはちょっとグラムのにおいのするパンクバンドだったんだぜっ(知ってる?)。
  デイブ・パーナーもちょっと落ち着いたかなぁ...。
たまにはイケイケのLPも作って欲しいケドなぁ。
ま、それでも最近(3~4年前から)彼らを知った人には満足のいく◎のアルバムです。
Drumのグラント・ヤングがクビになってしまった~~!とうとう。

⑦ キャスト // ファインタイム
Allchange / 
exラーズのジョンパワーのNew Band
  この人、ベースじゃなかったっけ?
キャストではメインVo&Gですが。
僕はこのLPの半分以降が強力だと思う。1曲目はラーズ時代から演ってたオールライトだが、聴いててなんかスッキリしない。
ジョンは過去を断ち切る為に、このLP作ったのね。オールチェンジだもん。

⑧ アンディーマッコイ // ストラング・アウト
Building On Tradition / 
出たぁー!B級グラムの王者、元ハノイロックスのメロディーメイカー、アンディー。
  俺はハノイって世代がズレてて、あまり聴かなかったケド、このチープな感じは変わってないなー。この人がハノイだったのネ。
俺、マイケルモンローが嫌いなのよ...ホントにバカっぽくて(笑)
しかしこのLP聴いてると、いかに、この人がガンズに影響あたえてたかわかるネ。

⑨ メンズウェア // スターダスト
Nuisance / 
ウフフッ...好きだなぁーやっぱ。
えらいぞメンズウェア!!
この曲の詞なんてサイコー(笑)
「空いばりのボビー君は皮のズボンをはいている、セクシーすぎて興奮しちゃうぜ!」だって。誰の事言ってっかわかるよネ?
  ホーンの使い方からコーラスの妙まで、すべて◎

⑩ スティーム・ボート・バンド // ダイド・ウィズアウト・スリーピング
Runners And Riders / 
  ちょっと前にデビューしたグループなんだけど、あんまり話題にならなかったので、私が取り上げます(笑)。R&R!!イェーッって感じの、すごく良いアルバム。
そりゃ確かにブラック・クロウズみたいよ、だけどまだ18,9の奴等だぜ!? いいじゃんカッコイイんだから。
みたいっていえばレニーの今作はまんまZepだし、クリスだってマリオットじゃん。

⑪ ザ・プレジデント・オブUSA // ランプ
The Presidents of the United States of America / 
FEN聴いてたら、ものすごいカッコイイ曲が流れてきて、おぉ~誰じゃこいつら?と思ってたのがこのグループ。
くわしい事は何も知らないけど、この曲のシンプルさとタイトさはたまらない。
ちょっとカートコバーンっぽい声もGOOD!

⑫ エイプス・ピッグス&スぺイスメン // グレートプレース
Transfusion / 
すごく変だ。なんなんだこいつら。なんなのこのジャケット、このバンド名(笑)
  街を歩いてて変な人を見かけると、「あぁ、見ちゃイケないな」なんて思っても見てしまう...そんなバンド(笑)。音楽性もバラバラ(メタル、パンク、ラップ、なんでもあり)で全部妙(笑)。
  あぁ...はまっちゃイケナイ...あぁでも又、プレイボタンが。

⑬ マニック・ストリート・プリーチャーズ // 雨にぬれても
The Help Album / 
  とうとうリッチー抜きで歩き始める事を決意したマニックス。
悲しいことにリッチー生存の可能性はきわめて低いそうだ。そして3人でレコーディングしたのがこれ...俺泣いちゃったよ。ただでさえこの曲好きなのに。ジェームスのVoは感動。ガンバレ!

⑭ ダウン // ストーンザ・クロウ
Nola / 
パンテラ(ひぇー!!)の、Pアンセルモのプロジェクト。アンダーグラウンド世界の一流ミュージシャンが集まって作った男の世界(笑)。やっぱサバス的なところに行ってますねぇ。「ミュージシャンはルックスよ!」なんて言ってる君!!どーだ嫌いだろう(笑)
おれは好きだ。

⑮ ザ・バーンプール // ギルト・リリース
The Burn Pool / 
正統派のメタルバンド!今どきめずらしいくらいまっとうにメタル。今、LAってこういう人達にはつらいと思うけど、やっぱりいるんだなぁ。ハモるツインギター!高くのびるヴォーカル!うなるリズム隊!そしてプロデュースはボブ・キューリックだぁ!!..で、俺が選んだこの曲は、なぜかLPの中で浮いている(笑)

⑯ AC/DC // ハードアズアロック
Ballbreaker / 
ジャミングBGのしめはAC/DCだ!
  なんか、初心に戻ったのかなぁと思ったら、ドラムがフィル・ラッドじゃん。
どーりで少しへヴィーになるわけだ。
ブルースがバシッと決まるグルーブ感がイイッ。
ちょっと渋めのアルバムだけどそこが深いっつーか...勉強になります(笑)
  アンガスさん日本にも来てよーいいかげん。

※アンディー・マッコイのビデオは、マスタービデオの音声不良のため、多少聴きづらい所があります、ごめんなさい。
字が汚くでごめん...だって今なんだもん。


(基本的に誤字脱字もそのまま掲載しています。)