JAMMING PAPER VOL.2
新宿リキッドルーム  

1.ミート・パペッツ // スカム
NO JOKE / MEAT PUPPETS. POCD-1201
今回のオープニングは、カートコバーンやデイブパーナー(ニルバーナ&ソウル アサイラム)に多大な影響を与えたミートパペッツ。  10作目の今作で目立つところは、前作までのドヨ~~ンとした雰囲気がうすれて✧キャッチー✧さが増した所かな。  もともとセンスのいい人達だが、過去はなんか、「わかる奴だけ聴いてくれりゃいーよ」的な感じがあったけど、このアルバムでは伝えようとしている空気があふれてるね。VIDEOのカーズのようなポップさも◎。けっこう売れるかも。

2.ブルース・ディッキンソン // バック・フロム・ジ・エッジ
SKUNK WORKS / BRUCE DICKINSON. VICP-5674
きっとブルースは"へヴィーメタルの型"が嫌になったんだろうな...と感じられる快心の作品。サイケっぽい曲やサラッと歌ってる曲、最近のオルタナティブぽい曲まで実に自由に楽しんでる気がする。  もともとシンガーとしての実力は素晴らしい人なので、どんなスタイルの曲も彼の色として聴けます。俺はメタラーではないので、このアルバムの方が大好き。シンガーって気が多いのよ、「アレもコレもやりたい」ってね...俺も(笑)
しかしこのVIDEO、なんか島田洋七がおぼれてるようにしかみえない...

3.イントゥ・アナザー // ロックスミス&ローヤーズ
SEEMLESS / INTO ANOTHER POCP-7097
メジャーなんで髪も切りました(笑)とでもいわんばかりの3枚目。  ニューヨーク・アングラシーンでは有名だった彼らもやっぱちょっとは売れたいみたい。いわゆるソニックユース系の轟音かっとびは健在ながらも、全体にPOPな味付けがなされて、とても聴きやすい作品に仕上がってる。
  メロディーとコーラスがとっても気持ち良く、でもバックはつねに大爆音で鳴りっ放なし!このバランスがGreat!

4.パール・ジャム // アイ・ガット・イド
MERKIN BALL / PEARL JAM. SRCS-7728
ますますニールヤング化の進むエディー君
唄い方はかなりモノマネはいってます。やっぱりギターでニールヤングが参加してるせいかな? 初来日の武道館でも、バラードになると「うわ!ニールヤング」なんて思ってたけど、好きで好きでしょうがないんだろうね。
  ハードにシャウトするエディーもカッコ良いけど、このどこか弱くて優しい声、コレがきっと彼の本質だと思う。
  ニールヤングのLPミラーボール(バックはパールジャム)へのアンサーシングル。

5.マリオン // レッツ・オール・ゴー・トゥゲサー
THIS WORLD AND BODY / MARION POCD-1185
このヒリヒリする感覚が80年代のブリティッシュニューウェーブだったなぁ、と思い出させてくれるマリオンのデビュー作。かつてアラームやU2がそうだったように「自分の中の満たされない何か」を必死にもがき、求め、救おうとしてるVoのジェイミー。まだ20才ぐらいだがシンガーとしての力量はハンパじゃない。
  わりと軟弱な最近のブリティッシの中でこの男くささがどこまで理解されるのか...彼等は戦うつもりだろうね。

6.ベンフォールズ・ファイブ // フィロソフィー
BENFOLDS FIVE / BENFOLDS FIVE VICP-25215
今、日本のミュージシャンたちにも大注目されてるのが、このグループ!! ベンフォールズ率いる3人組ベンフォールズファイブ(笑) まるで甲斐ファイブのようだ(笑)
人数足らんやんけ。冗談はさておき、サウンドの方だがギターレスでここまでできんの?っつーくらいパワフル。
  ピアノとファズベース!!ドタバタドラムにすばらしいハモ。どの曲もポップで俺としては100点のアルバムなんだなこれ。
  ジェリーフィッシュ好きだったら絶対気にいるよ。でもルックス重視する人にはちょっと.....いや玄人受けするバンドっつーか...

7.ワンダー・ミンツ // ソート・バック
WONDER MINTS / WONDER MINTS TFCK-88757
そして、ベンフォールズに対抗する(できる)バンドはこのワンダーミンツ!! ベンフォールズより、間口が広くてサウンドにも幅があります。
  なんかジェリーフィッシュのメンバーは友達みたいで、やっぱそれっぽい所もかなりあるね。がしかしだ!
あのブライアンウィルソン(ビーチボーイズの元祖天才)が「1967年にワンダーミンツがいたなら、僕もスマイルを発表してた」と言ってしまうくらい絶賛してるではないか!!
  これは注目するしかない!!

8.イナフ・ズナフ // メッセージ・オブ・ラブ
PEACH FUZZ / ENUFF Z' NUFF PCCY-00887
イナフ・ズナフの未発表曲をまとめてリリースしたのが、この新作。とても未発表曲集とは思えないほどどの曲も良い(普通未発表曲ってちょっと弱いからボツとかになるんだけどね)。ハードロックとしてデビューしてきた彼等だが、それだけではおさまらないバックボーン「どーしてもビートルズ好きなのよ病(笑)」を、なんとか同居させようとしていた姿が見えてくる。
「メロディーはジョンだけどギターはひずんでハードにやりたいんだ」みたいなのは、俺とっても気持ちわかる(笑)

9.ヘヴィーステレオ // スマイラー
SLEEP FREAK / HEAVY STEREO. ESCA-6292
今個人的には一番期待しているグループ。このうねりにT.REXっぽいメロディーやビートルズっぽいメロディーが乗っかってくると私はじっとしていられない(笑)。音の作りもラフでコンプレッサーばきばきでアナログレコーディングで、もーサイコー!!
  ホントはもう新譜が出てる筈だけど、今回はVIDEOが間に合わないっつーことなので、彼等のデビューミニアルバムからこのVIDEOでご勘弁を...。

10.アッシュ // カンフー
ANGEL INTERCEPTER / ASH. TFCK-88772
なんか最近東洋ブームなのか? クエンティン・タランティーノは千葉真一の大ファンだし、スティーヴン・セガールは合気道やってるし、日本のラッパーはみんなブルース・リーが好きだし(笑) で、このアッシュ。 実は今イギリスのインディーズシーンでは一番もりあがってたりする。サウンドはアメリカのグリーンデイに代表されるいわゆるガレージパンク。POPで爆音ラモーンズみたいにGOGOGO!ってわけだ(笑)。気持ちいいのは確かだけど、いくら好きだからってカンフーってタイトルの曲書くかフツー(笑)。なんかふざけてていいなぁ(笑)

11.ザ・プレジデンツ・オブ・ザ・USA // ピーチズ
THE PRESIDENNTS OF THE USA / THE PRESIDENNTS OF THE USA. SRCS-7885
1st JAMMINGで取り上げてたんで、もう知ってる人は多いと思うけど、このVIDEOがあまりに素晴らしいんで、又取り上げてしまった。
  このバカさは、アッシュどころじゃない(笑)。こいつらは忍者が好きなようだが...  普通アーチストが忍者と戦うか?(笑)  しかも、ものスゴイせこい特撮連発(笑)で演奏シーンすっとばし(笑)。そしてタイトルのピーチは、初めの何秒か、メンバーの間に箱ごと置いてあるだけ(笑)

今回のJAMMING BGに協力していただいた
各メーカーのプロモーションスタッフの皆様に
(ポリドール、ビクター、ソニー、東芝、トイズファクトリー、キャニオン、エピックソニー)
深く感謝申し上げます。

  Hiroishi


  FIRST JAMMING
SET LIST
1. FLY BOY / STAR STAR
2. DIAMOND DOGS / D.BOWIE
3. AUTOMATIC GUN / JAPAN
4. BLACK&RED / UP BEAT
 
5. ROSY MOOD / NEW SONG
6. 90'S MODERN / NEW SONG
7. WALL SONG / UP BEA
8. BLIND AGE / UP BEAT
9. LIFE ON MARS? / D.BOWIE
 
10. CRESCENT MOON / UP BEAT
11. BODY / NEW SONG
12. JOIN TOGETHER / NEW SONG
13. DANCE TO THE RUIN / UP BEAT
 
20th CENTURY BOY / T.REX
 
PARADE / UP BEAT

アンケートを読んでたら、前回のカバー曲と新曲の
タイトルを知りたがってた人が多かったんで
セットリストを書いときます。
Autromatic gun ジャパンの2nd 苦悩の旋律より...でもアレンジして原型をとどめてませんでした。
Fly boy ニューヨークのB級グラムバンド スタースターのアルバム、ラブドラッグイヤーズより... すごいアルバムタイトル(笑)
Life on mars? デビットボウイのハンキードリーより...どちらかというとポップよりな名作。この曲はマイウェイのパロディーでコード進行途中まで同じ。
Diamond dogs 同上のアルバム ダイアモンドの犬より...今回やったバージョンは1976年のナッソーコロシアムのアレンジ...マニアだっ!
20th century boy 1973年にシングルとしてリリースされたT-REXの名曲。この曲は1972年12月に日本の東芝スタジオで録音された3曲のうちの1曲。

(基本的に誤字脱字もそのまま掲載しています。)