投稿日 |
: 2008年6月14日(土) 01時42分 |
氏名 |
: マルタ |
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メッセージ:
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UBを知ったのは中学2年の時、友人に薦められ「Once Again」を買ってから。雪の中、「HAMMMER MUSIC」を買いに行ったのを覚えている。その後、3人編成になった「Weeds & Flowers」を最後に、以来ずっと邦楽からは遠ざかり洋楽オンリーの生活に。そして18年ぶりに先日、中古で何気なしに買った「Weeds〜」を聴いてビックリ!特に「Paradise?」や「Wall Song」。まんまBowieのベルリン三部作。それからすぐに他のアルバムを全て揃え、聴き終えた後の感想はというと、広石の作る音楽はあまりにも玄人ウケする音楽だったと思う。微妙にだが洋楽の影響を受けた曲が出てくるのは「Inner〜」からだと思う。そして「UNDER〜」の頃から小出しに出てくる。洋楽を聴く人間なら思わずニヤリとさせられるフレーズやメロディが。当時、「Weeds〜」のあまりの暗さに良さが判らなかったが、今ではこのアルバムこそが彼らの最高傑作かと個人的に思う。広石の作る曲は当時、売れていた音楽と比べてるとかなり差があると思う。そこに彼らのカッコ良さがあるのだ。信念を貫くというか、俺はこの曲を作りたいんだというような。このようなバンドがなぜ解散したのか。もったいないと思う。今の広石の作る音楽は聴いた事ないが、今でも極上の楽曲を作っているのかな。ちなみに当時、毎週火曜日のNACK5「ミッドナイトロックシティー」は欠かさず聴いてた。
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