JaMMinG WoRLD
Jamming Changes!!
 at 東京都 渋谷 ON AIR EAST

M-1 オーシャン・カラー・シーン // トラベラーズ・チューン
OCEAN COLOUR SCENE / MARCHIN' ALREADY ユニバーサルビクター MVCE-24040
いやー、しかしこの人達はどこまで渋くなっていくのでしょう!  デビュー当時から考えると「何もそこまで求道的になんなくても...」と思ってしまうっス。  ソウルとR&Bの海へ飛びこんでしまうと、あとはどこまでもどこまでも心の旅を続けるしかないのだろうか!?  僕個人としては、もう少しドライな方が好みなのですが、そんな僕をもひきつけるほどの深さを持ったアルバム、そしてバンドです。なんだろなー、この感じ... 暗いんだがあったかい... 絶望はしてるが悲観はせず!みたいな。

M-2 スーパー・デラックス // ユア・プレジャーズ・マイン
SUPER DELUXe / VIA SATELLITE BMGジャパン BVCG702
シアトル出身の(シアトルは人口の80%がミュージシャンだそうだ←嘘)パワーポップ!? メロコア!? うーん呼び方はわからないが、とにかくPOPでノイジーな音を出すバンドの約一年ぶりの新作。 同じスーパーなら「ナチュラルズ」より僕はこっちのが好きです。パールジャムのプロデュースをした、ティムパーマの手腕が光ってますね。骨が太い音作りになってて大成功! ただバンドとしては方向性をしぼりきれていないようで(うっ!ぜんぜん人の事言えない私(笑))、突然Queenというかジェリーフィッシュのような曲が出てきたり、変なカントリー(笑)が飛び出してきますが、それもひっくるめて、こういう青春っぽいバンドとしては◎なアーチストです。

M-3 ザ・ヴァーヴ // ザ・ドラックス・ドント・ワーク
THE VERVE / URBAN HYMNS ヴァージンジャパン VJCP-25338
本当に美しいメロディーのあふれてるアルバム!! しみるよー!!(笑)  Voのリチャードという人は心の底か歌ってるね。初めて聴く人には「暗い!」と思われるだろうけど、じっと聴きいってると涙が出そうになってくる。ぞっとするくらい美しい曲達がぎっしりつまった名アルバムです。きっとこの人は、ヴァンモリソン的な歌手になっていくだろうな。とても誠実で...だからこそ傷ついてしまう。誰かにわかって欲しい思いの数々を、きっと人みしりの人だろうから(笑)歌の中に込めて伝えようとしてる。本当に本当に良いです!おすすめ。 ロック的とかじゃないけど、これもロック!! しかしタワーレコードで試聴して泣くとこだった(笑)

M-4 リノリウム // マーキーズ
LLINOLEUM / DISSENT ユニバーサルビクター MVCF-24014
今回のめっけもん(笑)  私の基本っつーか遺伝子にはベルベットがあるもので(笑)この手にはあいかわらず弱いです。 ロンドン出身でB&G.Voの2人が女性のグループです。 なるほど売り文句は「ベルベッツ・ミーツ・ソニック」ですか...逆?どっちでもいいよ、そんなことは(笑) ただ、UK出身なだけあって、ソニックやVUよりはやはり湿気が多いですね(笑)  音の作りなんかはザラっとしてるのですが、やはり国民性でしょうか、どっか乾ききれない素晴らしき英国人(笑)。
  雑誌なんかではあまり書かれてませんが、私はスージー&ザ・バンシーズの影を発見したのでした... フフフフフフ

M-5 トーク・ショウ // エブリバディ・ラブズ・マイ・カー
TALK SHOW / TALK SHOW イーストウェスト AMCY-2371
文句なしに今回の僕の一押しのアルバムです!! ストーンテンプルのVoウェイランドのいないストーンテンプルですね。 サイドプロジェクトというよりは、ウェイランドがクスリでヘロヘロでダメなんでしょう(笑)。 でも大丈夫! デーヴコッツのVoがクリソツで、まったく問題ないです。 とにかくハードでポップでグルーヴィーで最高!! パクッちゃうぜ(笑) ソングライターのデレロ(B)って天才ですねまったく。 本家のストテン(笑)よりもなんだか楽しそう!! いやーあるんだよな、こういうの。「あいつが居ないとバンドって楽しいぜ」っていうのが。俺も体験した、昔(泣)

M-6 オアシス // スタンド・バイ・ミー
OASIS / BE HERE NOW エピックソニー ESCA-6767
完全に世界を制したね、オアシスは。だっていいもの!! こりゃまいった的です ほんとにメロディーから何から良い。自分達にあるルーツをふまえつつも、しっかり現代の自分達の音にしてしまう彼等のパワーはすごいよね。このスタンドバイミーも、サビの部分のリズムが変化するところなんかも、モットの「ALL THE YOUNG DUCE」って気がつくのに時間かかったもの(笑)。 それに自信があるから「スタンド・バイ・ミー」だもの... 普通はあんな名曲と同じタイトルはやめるよ(笑)。 もう、すべての曲が100点、いやそれ以上! 圧巻です。

M-7 ワイルド・ハーツ // アンセム
THE WILD HEARTS / ENDLESS NAMELESS BMGジャパン BVCP-6058
いやーかっこいい! ガツンガツンやってくれてます。さすがワイルド・ハーツ。この人達は本当にROCKだね、見た目は□○×△だけど(笑)実にまじめ
音楽の事を真剣に考えて、ぶっちきれてます(笑)。 アンセム(聖歌)だぜ、これが(笑)
この曲はダニーが書いた曲なので、ダニーが歌ってますが、これもバッチリはまってます。VIDEOの中で、マジでコケるダニーはGOOD! つまみ上げるジンジャーはさらに◎(笑) アルバムが楽しみ!!
  それと音がひずんでるのはCDでも同じだそうです(笑) 音がなくなる一歩手前ですな、これは。

M-8 ローリング・ストーンズ // エニボディー・スィーン・マイ・ベイビー?
THE ROLLING STONES / BRIDGES TO BABYLON ヴァージンジャパン VJCP-25333
やはりトリは大御所にお願いしよう(笑)。今回のは良い!! とうとうストーンズが90年代の音を飲み込んだね。前作、前々作の頃はまだどこか、おじさん達が無理して現代について行ってる感じがしてて、僕は今いち好きになれなかったんだけど、今作は見事!! なんかおしゃれなんだよー、まったくいやらしいジジィたちだなー(笑) で、いわゆるストーンズR&Rもバシバシきてて、まちがいなく名盤! でも、チャーリーってうまいなー...ホントにチャーリー?(笑) 来日したらぜったい行くべし!!
  そして誰かキースのサル化を止めてやってくれ(笑) 近所に居るぞ、こんなジジィ(笑)

とうとうNob君が音楽をやめてしまいました。そして、はっつんも。この数年で一番のショックな事で僕自身、まだかなり混乱してます。人が音楽をやめるという時にはそれなりの理由があるもので、簡単に引き取めたりできないものなのです。
  なんだか僕に2人を止めるパワーがなかったのか、それ以外の事なのか...。
僕も、何故音楽をやっているのかは自分でもよくわかりません。「何故生きてるのか?」に近いもののような感じで、ずっと走ってきました。この先に何があって、何処へたどりつくのかは昔も今もまったく見えていませんが。僕にはまだ走りつづける気があるようです。  がむしゃらになる事しか方法を知らない人間なので、心配してくれてる、みんなにはきっとこれからもハラハラさせる事ばかりかも。
これまで僕等を見守ってくれたみんな、僕はもうしばらく...うーん違う、ずっとがむしゃらに生きたいです。できればこれからも見守っていて下さい。 そしてノブくん、はっつん 今まで、バックアップしてくれたみんな、どうもありがとう。 お互いがんばろうね。

ショートサーキットのカバー

FAME ~ BOWIE

ASHES TO ASHES ~ 〃

SATARDAY NIGHT ~ BCR

TOUCH ME ~ DOORS

チャンスは... ~ 松田聖子

みんなが知らないのは新曲
MAIN STAYです。

今回もVIDEOは
「ソリッドプランナーズ」さんに
集めていただきました!!
いつもありがとう!!

広石武彦

(基本的に誤字脱字もそのまま掲載しています。)