投稿日 |
: 1999年5月3日(月) 12時55分 |
氏名 |
: 津田 直樹 |
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メッセージ:
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>それにしても 広石は こんな奴等の中で戦ってたんだな なんて感じた そしてあたしは広石の敵に当たるヤツを好きになってしまったんだと思うとすごく複雑な気持ちになる。>
「ひとりごと」なのに余計な事だったらごめんなさい。
そう、「俺は死ぬまでロックやり続ける。」ラストライブで広石君はサラッと言ってのけた。でも、それを本当に実行するのは、僕なんかが想像できるような厳しさではないと思う。
人間っていうのは残念だけど誰からも好かれるっていうのは不可能だと思う。
僕は1年間だけ高校で講師をしてた事があって、ひとクラスには40人は生徒が居るわけだ。もちろん、生徒に好かれるためだけの授業をすれば、それも可能だったのかも知れないけど、残念ながら人間には「夢」があって「理想」がある。(こういう単語を簡単に使うのは好きじゃ無いんだけど)
人間が自分が「したい」と思ったことをする以上そこには必ず、いくつもの壁や数え切れない選択肢が立ちはだかる。
その中を突き進む事は生半可な気持ちでは出来ない。夢の持つそのパワーが本当に大きなものでなくてはいけない。あふれ出る情熱が伴わなくてはならない。そして、その夢が本当に、ほんとうに彼の全てであるほどの「真実」でなくてはならない。
残念だけれど、僕にはそこまでの「夢」も「理想」も無い。
でも、だからこそ、広石君は僕にとっての「希望」なのだ。
だからこそ、彼のロックに引かれるのだ。
彼がどうしようもなく大きなこの世界の中で、どこまでロックであり続けることができるか。ぼくは、目を離したくない。
長々とごめんなさい。また読ませてください。では。
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