投稿日 |
: 2002年3月14日(木) 03時15分 |
氏名 |
: ミサイル・ミー |
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メッセージ:
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「GLAYのJIROがラジオでUP−BEATを流していた。」と
いうことなんですが、大して騒ぐことなんでしょうか。いまデビュー
しているJ−POPのアーティストに「昔UP−BEATを聴いて
いた。」なんていう人たちはたくさんいると思うし、ただ結局それが、いま売れに売れているGLAYのメンバーだった、ってことだけでしょう。JIROが好きだったUP−BEAT、なんてことで私はUP−
BEATに対する価値観みたいなものなんてこれっぽっちも変わらな
いですけどね。まぁ人気のあるGLAYのラジオ番組でUP−BEATが流れて、それを聴いていた若いリスナーがUP−BEATに注目して、再評価される、なんて流れが出来たらそれはそれで面白いとは思
うんですが(笑)。
それよりなにより、同じベーシストとして殆んどここのBBSでも
話題が出ることのない水江 慎一郎氏についてこの際、触れるのも
よろしいのではないかと。いい機会ですし。
あの人は、UP−BEATサウンドにかなり貢献した人で、作曲の方
でも数こそ少なかれ、広石との共作なんてのも結構ありましたよね。
『INNER OCEAN』でも、“Shadow Dance
in BlueGlass”だとか(この曲は氏個人の作曲みたい
ですね。私はアルバムの中でも結構好きです。)、『HERMIT
COMPLEX』ではタイトル曲“HERMIT COMPLEX”
とか“Two Alone”だとか、アルバムの核を成すような曲
までも作曲に携わっていたわけでして。ライブにおいても完璧に
コーラスの要だったし、ベースの演奏のことはよくわからないのですが、UP−BEATを脱退後は葛城てつやさんとか、久松史奈さん
とかのバック・バンドもこなしてるわけですし。UP−BEAT時代
の演奏だって間違いなく確かなものだったと思いますよ。
GLAYのメンバーがラジオでUP−BEATを流してくれた、
だとか、UP−BEATを聴くと青春時代がよみがえってくる、って
いったことだけで盛り上がるだけだったら、UP−BEATという
バンドもかわいそうじゃないですか。そういった話題が出るのもいい
とは思いますが、たまにはこういうちょっとした、UP−BEAT
の『中身』みたいなことについて話すのも悪くないとは思いませんか?(こう思うのは私だけだろうか)
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